宝塚歌劇が中止公演について払い戻し以外の対応を発表

宝塚歌劇団

宝塚歌劇団が本日12/30に「過密な公演スケジュールの解消」、「新人公演の在り方の見直し」等で中止になった公演の対応を追加で発表した。

見直しの概要

① 過密な稽古スケジュールの改善を図るために、稽古日数ならびに舞台稽古日数の増加などを実施します。そのため一部公演の初日を変更します。
② 本公演(宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演)の1週間あたりの公演回数を、「週10回」から「週9回」に変更します。
③ 新人公演の在り方の見直しを図るため、2024年1月~3月の間の新人公演は、東京宝塚劇場のみの上演といたします。(以降につきましてはあらためてお知らせします)

宝塚歌劇公式ホームページ

これに伴い、販売済みの公演に関しても一部中止が発表されていた。

この発表には批判の声がかなり上がっていた。

公演中止となる回を購入した方への対応

上記の変更により、公演中止となる回が生じ、その回のチケットをお買い求めのお客様には、ご観劇いただくことができなくなり、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

また、今回のお知らせにより公演中止となったチケットを既にお買い求めのお客様におかれましては、順次、払い戻し以外の対応についてご案内させていただきます。詳細につきましては、案内をご確認くださいませ。

上記以外の公演につきましては、今後、見直しの概要を踏まえた公演日程を順次発表させていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

宝塚歌劇公式ホームページ

青字部分が本日追加された内容だ。

この発表後SNS上ではどのような対応なのか投稿が相次いだ。

そして、購入者に対して追加対応のメールが順次送られているそうだ。

その内容をXに投稿している方がいたので紹介する。

日時指定で購入した組の次の公演を購入できるとの内容だった。

まとめ

コロナ禍の公演中止とは違い完全に劇団の都合で中止になっているため、払い戻し以外の対応をするのはいいことだが日時指定では劇場に足を運べない方もいる。次回公演ではもう贔屓が退団している方もいるだろう。

万人が納得する対応はないが、もう少し「お客様」のことを考えた対応を宝塚には今後期待したい。

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